火渡りで厄払い

日記

先日落語会をしている大満寺さんが高尾山の「火渡り」へ連れて行ってくださいました。コロナ後初の五年ぶりの開催だそうです。大満寺落語会のメンバー花いち兄さん志ん松遊京の三人で大変に楽しく貴重な経験ができました。

朝に大満寺さんからバスに乗って出発。

住職からマイクを渡されて、それぞれ挨拶をしたんですが遊京が上手く挨拶できなかったようで落ち込んでます。かわいそうなので飴あげときました。

志ん松君やさしくなったね!

不良並に「やさしい」のハードルが低くてショックでした。花いち兄さんは翌日から池袋演芸場のトリをつとめるのでトリブルーで落ち込んでました。みんな元気なく、厄払いにちょうどよい朝でしたね。途中の昼食がとても素敵なところでした。

「権助」という石像がたくさんあって遊京が大喜びでした。権助とおそろいのポーズをとってご満悦です、すっかり挨拶のしくじりを忘れてて幸せなお人だと思いました。

こっちにも権助がいますよ!うわぁ権助がいっぱいだぁ~

なんだか合成みたいな写真が撮れました。

パーキングエリアで花いち兄さんがコーヒー買ってくれました。コーヒーのみながら三人で宝くじ売り場でスクラッチを買ってみたら花いち兄さんだけ少し儲かってました。ちょうどコーヒー代を取り戻せたようで喜んでました。

いざ高尾山に着くと大勢の人でした。

例年よりも火が強かったそうです、火の粉が飛んで花いち兄さんの上着に穴があきました。得したり損したり忙しい人です。火がおさまったところでみんなでぞろぞろと火渡りをしました、ご老体たちがさっきまで燃え盛っていたところをずんずん進んで行くので信心の力は恐ろしいなと見てました。実際にやってみると足は熱くなかったです、信心が通じたんでしょう。ただけむりが少し熱かったです。

真打ち前に厄を落とせたのでよかったです!!来年真打後にもまた行きたいです。

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