「 楽屋噺 」 一覧

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寄席の恐ろしい風習

2021/03/29   -楽屋噺

 寄席には恐ろしい風習があります。噺家はいつ寄席に入るか知らないのです。寄席や落語協会から「この日寄席は入れますか?」というような連絡は一切ないのです。決定事項として顔付けが送られてくるのです。当然入 …

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1のつく日にする事

2021/03/28   -楽屋噺

私達は1の付く日の事を初日と呼びます。寄席が10日間興行なので、1の付く日は興行が入れ替わり初日を迎えるからです。月に3回初日は訪れます。つまり1日11日21日です。31日は1が付きますが初日とは呼ば …

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噺家の言う事を信じるな

2021/03/08   -楽屋噺

楽屋内の有名な話があります。私の師匠志ん橋と、ある前座との会話です。高座を終えた師匠が前座に 上着とっておくれ わかりました! なぜかおもてに駆け出す前座。15分後出前が届き お待たせしました、鰻です …

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花いち兄さんの名前の候補を聞くと戦慄をおぼえる

2021/03/05   -楽屋噺

 花いち兄さんの真打の名前が無事に「柳家花いち」のままということに決まりました。一旦決まりかけた名前に「柳家花いちっ」というものがありました。これはこれで、とんでもない名前ですがもう一つ有力な名前があ …

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花いち兄さんの幻の名前:なんで喜んでくれないの?

2021/03/02   -楽屋噺

 youtubeであげたのですが、花いち兄さんの真打の名前が決まりました。「柳家花いち」のまま真打になるとのことです。その前に一旦決まりかけた「柳家花いちっ」という小さい「つ」が入った名前がありました …

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猫がいる!?

2021/02/28   -楽屋噺

桂しん乃姉さんの話です。昔二人で池袋演芸場という寄席で前座で働いておりました。高座に上がっていたのは正太郎兄さんです。兄さんは「たいこ腹」をやってました、ちょうど猫に試し針をしようとする場面でした。 …

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歩く現代アートの高座

2021/02/27   -楽屋噺

 私のような凡庸な人間は高座で個性を出そうと必死ですが、中には個性ダダ漏れの人もおります。「ちょっとは個性抑えろよ」と言いたくなる人の代表が、歩く現代アートこと桂しん乃姉さんです。私は姉さんの「道具や …

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歩く現代アートは着物で歩く

2021/02/26   -楽屋噺

先日歩く現代アートこと桂しん乃姉さんと花いち兄さんの勉強会に呼んでいただきました。この二人が勉強会をしているというのもすごい事です。筆と硯を使ってプログラミングの勉強をするようなものです。 その会に姉 …

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こんなの落語じゃない!

2021/02/25   -楽屋噺

 「歩く現代アート」こと桂しん乃姉さんの話ですが、姉さんの落語は常人には到達できないところにあります。姉さんの落語を初めて聞く方は面食らうことを請け合います。古典至上主義おじさんとかは烈火のごとく「こ …

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歩く現代アートと再会

2021/02/24   -未分類, 楽屋噺

かなり久々に「歩く現代アート」こと桂しん乃姉さんにお会いしました。私より一年ほど先輩ですが、訳あって未だに前座をされております。そのため私のことを「兄さん」と呼んできます。私も「姉さん」と呼びます。上 …