楽屋噺

中国に旅立った後輩の話

二つ目になって早々に、中国を半年かけて回った後輩の話です。  後輩のチャレンジを否定することは、先輩としてやってはいけないことです。何も言わずに見送ました。ただ、何かもやもやっとしました。  半年後、後輩は無事に帰ってきました。ヤフーニュー...
日記

お後がよろしいようで

「お後がよろしいようで」の使い方が気になりますよ!!私は話し言葉なんて、いい加減に使えばよいと思っている人間ですが(噺家の言う台詞ではない)「お後がよろしいようで」は引っかかるのです。  本来は噺家が「お後の方の準備がよろしいようで、私は引...
楽屋噺

しあわせの話③

廃業した、しあわせという名前の後輩の話です。前座の一番大事な仕事はお後の師匠にネタを伝えることだと思います。前の人のネタが分からないと、自分のやるネタが決められないからです。主にネタ帳に書いてお伝えをするのですが、それができないこともありま...
日記

ありえない寝言シリーズ最終回

とりあえず、最終回です。またお会いできる日を楽しみにしております。徹夜して寝言を集めなければ!! やっぱり面白映画だった!!
日記

ありえない寝言シリーズ⑥

はい、寝言蒐集家の古今亭志ん松でございます。残念なことにあと二回で寝言シリーズは一旦終了でございます。要するにネタ切れです。では歴代1.2を争う傑作をどうぞ! 謝る事はないです。いいネタをありがとうございました!!魚だけにね!
楽屋噺

メロンをいただく時には余計なことを言うべきではない

暑い盛りの噺でございまして、そういう時分には師匠宅には御中元がたくさん届きます。そんなある日、師匠宅でメロンをご馳走になりました。 先入観というのは恐ろしいものでございます。寄席の楽屋で「お前がメロンの前座か」と言われることになりました。
楽屋噺

師匠宅の皿を割ると起こる事

前座時代に師匠宅のお皿を割ってしまったことがあります。やってしまったと思い、師匠に報告しました。 てっきり怒られると思いましたが、師匠はニコニコしております。 その後師匠と二人でおかみさんに怒られました。 何のこっちゃ分からんという人は「厩...
楽屋噺

しあわせの話②馬鹿寄合酒

前座の大事な仕事の一つがネタ帳を書くことです。落語家はネタ帳を見てやるネタを決めるからです。二つ目などの若手は前座に気をつかい、高座にあがる前にネタを宣言してあがることがあります。前座は忙しいので、高座を聴かずにすぐさまネタ帳を書くことがで...
落語入門

同期の秘め事ネタ帳21〜30

第21回 2017.6.20 朝之助 鮑のし 花ごめ たがや 始 お菊の皿 志ん松 宗珉の滝 第22回 2017.7.11 始 佐野山 朝之助 三方一両損 花ごめ 元犬 志ん松 天災 第23回 2017.8.2 志ん松 真田小僧 朝之助 壺...
日記

『働く細胞』と私の細胞

仕事ないのでアマゾンプライムばかり見ています。『働く細胞』というアニメがありまして、前々から見てみたいと思っていました。細胞を擬人化したアニメで、楽しみながらお勉強ができる素晴らしいアニメです。それが最近アマゾンプライムにあがったので、それ...
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