先日初めて金沢へ落語をやりに行ってきました。

上野から新幹線で二時間半で金沢駅に到着。
金沢駅は立派ですね~。

「もてなしドーム」だそうです。


「これ立派な鳥居ですね」と言ったら、金沢の人に怒られました。「これは鳥居ではなくて鼓門です!!」とのこと。鼓(つづみ)!?には見えないような…。この柱が鼓ということでしょうか?とにかく立派なものでした。

「郵太郎」キラキラネームだな。夜中に見たら泣いてしまいそうな出で立ち。




時計までしゃれこいてる。
金沢駅地下にだだっ広い空間があるので、金沢の人に「ミサイルに備えてるんですか?」と聞いたら苦笑いされました。
お洒落な駅ですね。なんでも世界で最も美しい駅14選に選ばれているそうです。10選ではなくて、14選?
金沢に着いてまずは、翌日落語会をやる「長八」さんにてお昼をいただきました。


加賀野菜のひとつ金時草(きんじそう)を初めていただきました。つるむらさきに似て、ちょっとぬめりがあって美味しかったです。

これは治部煮です。ワサビをのせていただきます。

これは蓮蒸しです。レンコンを蒸したものです。ワサビをのせていただきます。金沢の人ワサビをのせがち。


金沢のソウルフード八番ラーメンもいただきました。すっかり満喫したので、帰りたくなるところでした。仕事しなきゃ。一日目は古民家BAR「一乃屋」さんにて落語会でした。






雰囲気のよい素敵なところでしたね~。高座の裏から用水路が見えたりして。こちらで、そのまま打ち上げがあったのですが、金沢に移り住んだという方が何人もいらっしゃいました。確かに魅力的な町ですね。
翌日の「長八」さんでの落語会まで時間があるので散策しました。まずは「尾山神社」門がきれい。





風船持って戦ってたのかと思ったら違いました。母衣(ほろ)という流れ矢を防ぐものだそうです。

思わず見返してしまう像。金沢はいたるところに像がありました。

前田利家公とお松の方が祀られているそうです。
お次は金沢城公園。ここが本当に綺麗な庭、日本人の心に浮かべる理想のような風景が広がってました。



絵に描いたような松、池、橋。
すぐ隣の兼六園へ。




芭蕉の九、いや句だ!



まだまだ廻るぞ!ということで哲学者の「鈴木大拙館へ。こちらは金沢の方に勧められたので行ってきました。行ってよかったです。



この建物の中でみんな瞑想してました。
まだまだ仕事には行かんぞ!ということで21世紀美術館へ。撮影可能なところを写真撮ってきました。




ようやく働くぞ!「長八」さんにて落語会。

「一乃屋」さんも「長八」さんでも、どちらも初めての落語会ということで、手探りなところはありましたが、いいお客様で助かりました。次回に繋がってくれると嬉しいです。
金沢はとても素晴らしいところなので、また行きたいです。金沢へ行くために仕事呼んでいただきたいです。


