同じアパートで前座修行をした人たちが真打に

落語会

前座時代同じアパート(三鷹台高永荘)に住んでいた噺家、花いち兄さん、志ん橋、扇白が全員無事に真打に昇進となりました。それがご縁で三人の落語会を井の頭で15年以上落語会を続けてまして、今回扇白昇進のお祝い落語会を武蔵野公会堂で行いました。ゲストは正蔵師匠!

本当に良い落語会となりました、お客様からも良かったというお声をいただいております。我々の会では珍しい!!これもほぼ正蔵師匠のお陰でございます。前日が徳島だというのに、朝の便に乗って吉祥寺まで駆けつけてくださいました。そんな多忙な中、まるで疲れを見せず我々にも優しくしてくださいました。私だったら、眠いよー疲れたよー帰りたいよーと愚痴ってたことでしょう。

武蔵野公会堂は太鼓があるので、開演前に叩く二番太鼓を私と扇白で叩こうとしていたら、正蔵師匠が「俺と扇白で叩こう!」と言ってくださり、開演前の挨拶までしてくださりました。また正蔵師匠は太鼓が上手いんですよ。我々の世代は前座時分、毎月前座会というのがあって正蔵師匠に太鼓を習っておりました。

お客さん大喜びです。

まずは扇白師匠のおめでたい後ろ幕の前でオープニングトーク、グズグズでした。

私は「松曳き」松の後ろ幕の前でちょうどよき。

花いち兄さんは「アニバーサリー」。正蔵師匠が袖で聴いていて絶賛しておりました。

そして正蔵師匠の高座。絶品の「鼓が滝」をやってくださりました。うちの親が来てたのですが、正蔵師匠の「鼓が滝」を聴いて「あんたもああいうカッコいい噺をやりなさい」と言ってました。大きなお世話です。

仲入り後は正蔵師匠との座談。

これがやっぱり正蔵師匠がすごく上手に話を盛り上げてくださって、あっという間に時間となってしまいました。正蔵師匠に来ていただき、本当に助かりました!

最後は扇白師匠が「紺屋高尾」できっちりとしめてくれました。

井の頭de落語会から出していただいた、それぞれの幟も出しました。

みんな年をとりました。

そして来年のとうとう最後となります、井の頭de落語会の最終回が1/24(土)にございます。

ぜひご予約をお願いいたします。チケット私も持ち歩いてますので、お声かけください!!

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