楽屋噺

楽屋噺

まくれ一蔵のサムネイル

一蔵兄さんと「まくれ一蔵!」というYouTubeチャンネルを始めました。テーマがボートレース界の真打を目指そうなので、ボートに興味ない人も楽しめると思います。一蔵兄さんが見習いから初めて、今前座を目指してる所です。3回舟券を当てると前座にな...
楽屋噺

順子先生の隣に立たせてもらった思い出

あした順子ひろし先生のひろし先生が亡くなった後、順子先生はお一人で高座にあがり途中で前座を呼んで掛け合いをされてました。特に打ち合わせをする訳でもないのですが、前座が何を言おうと対応され笑いにされてました。私も何度か隣に立たせていただいたの...
楽屋噺

高座のハプニング処理②

高座では色んな事が起きます。ある寄席での高座の出来事ですが、馬玉師匠が高座にあがってると結構大きめの地震がきました。その時の馬玉師匠の対応は素晴らしかったです。 お客さんを安心させ、笑いもとり噺に戻りやすくするという完璧な対応でした。楽屋に...
楽屋噺

高座でのハプニング処理

高座では色んな事が起こります。毎日、色んなお客様がおいでになるので当然といば当然ですが。予期せぬことも、もちろん起こります。そういう時の対処法は二つです。1無視する、2対応する。この二つです。たいていは1で何とかなりますが、どうにもならない...
楽屋噺

牡蠣をごちそうになった話。

師匠に美味しい牡蠣をご馳走になったことがあります。師匠が居酒屋で生牡蠣を頼んで下さって、店員さんがそれを大きな皿で運んできてくれました。 大きなお皿にのっていたのは、牡蠣と牡蠣の殻でした。それで、師匠には牡蠣をたくさん頼んだように見えたよう...
楽屋噺

先輩の陰口を叩いてたらやさしい天罰をくらった北海道

2~3年前に北海道に二つ目5~6人で行くお仕事がありました。一番先輩が一蔵兄さんでした。一蔵兄さんをご存知の方はジャイアンみたいな人だと思ってるかもしれませんが、本当はとても繊細な心を持った人です。繊細ジャイアンです。  その日仕事を終えた...
楽屋噺

Yesの使いどころ

人生はYesとNoの連続ですね。「Yesman」という映画があります、Yesと答える事でポジティブに物事が運ぶという話です。ただやっぱり、現実ではここぞという時にYesは使いたいものです。兄弟子である志ん五兄さんという人はとても肯定の言葉を...
楽屋噺

後輩を人身御供にした話。

ある日酒癖の悪い先輩と二人で、私の家の近く井の頭公園駅前に呑みに行くことになりました。嫌な予感がした私は同じアパートに住んでいた後輩を呼ぶことにしました。三人で呑んでいると、案の定先輩がくだをまき始め、我々に小言を延々と言い出しました。その...
楽屋噺

京都大学卒の後輩の話。

京都大学をストレートで入学、卒業した後輩の話です。相模原の落語大会というのがあるんですが、彼はその大会を書類落ちしました。 落語の大会に出るのは京都大学に入るのより難しいようです。
楽屋噺

中国から帰ってきた後輩の話。

二つ目になって早々、中国を半年間旅した後輩の話です。彼は無事に帰国し、中国の経験を面白おかしく漫談に仕立て上げ「中国漫遊記」として高座で披露し、好評を得ていました。その時分に妙なことを口走るようになりました。 もちろん、私は止めました。 私...
タイトルとURLをコピーしました