2021

楽屋噺

花いち兄さんの幻の名前:なんで喜んでくれないの?

youtubeであげたのですが、花いち兄さんの真打の名前が決まりました。「柳家花いち」のまま真打になるとのことです。その前に一旦決まりかけた「柳家花いちっ」という小さい「つ」が入った名前がありました。それを聞かされた時の会話です。 これだけ...
日記

古今亭を知ってもらおう最終回

去年の4月から始めた「古今亭を知ってもらおう」が最終回を迎えました。まだまだ出て頂きたい師匠もいたのですが、予算の関係もあり一旦終了といたします。何も分からずに手探りで始めた回でしたが、出演してくれた師匠方やご視聴してくださったお客様のお陰...
楽屋噺

猫がいる!?

桂しん乃姉さんの話です。昔二人で池袋演芸場という寄席で前座で働いておりました。高座に上がっていたのは正太郎兄さんです。兄さんは「たいこ腹」をやってました、ちょうど猫に試し針をしようとする場面でした。 楽屋にいた姉さんは何を思ったのか、立ち上...
楽屋噺

歩く現代アートの高座

私のような凡庸な人間は高座で個性を出そうと必死ですが、中には個性ダダ漏れの人もおります。「ちょっとは個性抑えろよ」と言いたくなる人の代表が、歩く現代アートこと桂しん乃姉さんです。私は姉さんの「道具や」という落語をやっているのを見た事がありま...
楽屋噺

歩く現代アートは着物で歩く

先日歩く現代アートこと桂しん乃姉さんと花いち兄さんの勉強会に呼んでいただきました。この二人が勉強会をしているというのもすごい事です。筆と硯を使ってプログラミングの勉強をするようなものです。 その会に姉さんは着物で来てました。普段から着物着て...
楽屋噺

こんなの落語じゃない!

「歩く現代アート」こと桂しん乃姉さんの話ですが、姉さんの落語は常人には到達できないところにあります。姉さんの落語を初めて聞く方は面食らうことを請け合います。古典至上主義おじさんとかは烈火のごとく「こんなのは落語じゃない!」と怒るかもしれませ...
未分類

歩く現代アートと再会

かなり久々に「歩く現代アート」こと桂しん乃姉さんにお会いしました。私より一年ほど先輩ですが、訳あって未だに前座をされております。そのため私のことを「兄さん」と呼んできます。私も「姉さん」と呼びます。上下関係が崩壊した平和な世界です。  姉さ...
楽屋噺

福袋演芸場の番頭からの電話

「福袋演芸場」というものがあります。池袋演芸場で行われる早朝寄席です。今まで私は参加していなかったのですが、今回から参加させてもらうことになりました。というのも、今までは朝が早いからという最低の理由で避けていたのですが、今回からふう丈が番頭...
日記

サボテンの花を咲かせる祖母

動物に好かれる人がいるように、植物に好かれる人っていますよね。私は植物に嫌われています。サボテンをいくつ枯らしたことか。しっかりとお世話をしても花を咲かせたことはありませんでした。  亡くなった祖母は、そういう枯らしたサボテンを引き取っては...
日記

卵が先か鶏が先か

うちのカミさんはよく言い間違いをします。 ① ②
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