楽屋噺

大須という町は上野と浅草と秋葉原を足して台湾でかき混ぜたような町だ②

投稿日:

 大須にもアメ横があります。あら?ここは上野だったかしらという心持ちになります。

そうかと思うと

このアーケードがなんとも浅草の雰囲気があるのです、近くには浅草寺ならぬ大須観音もありますし。観光地+アーケード+お寺は、私の中では浅草が思い起こされます。ちなみにアーケードは朝に通るとレッドツェッペリンの「天国への階段」が流れてます。訳がわからないよ。それを耳にしながら色んなお店がシャッターを開ける姿を見ていると、なんとも言えない気持ちになります。もしかしたら、並行世界に少しの間とばされてたのかもしれません。

浅草と違うのは、大須は若者の街という所です。休日になると大勢の若者が繰り出し、コスプレをしながら食べ歩くのです。東京都と大阪の間をとり、全ての良い所を貪欲にむさぼる町でございます。

特にコスプレは有名なようです。星野珈琲はコスプレに優しいようで、厳しいです。「コスプレ入店可 特典無し」と書かれています。ただコスプレの方が多いということをうかがい知ることができました。

タピオカの次に流行ると言われている、台湾カステラをお世話になった大須の前座さん獅鉄君とお茶子さんに差し入れるために買いました。あと楽屋に上方の師匠米紫師匠や他の芸人さんにも差し上げました。

米紫師匠、よろしかったらいかがですか?流行ってるらしいので

ありがとう!美味しいな!

皆さんもよろしかったら。何か流行ってるらしいですよ

無言で食べる一同。

志ん松君!

はい!

誰も食いつかへんな!台湾カステラに誰も食いつかへんわ!

残念!!

米紫師匠はご飯ご馳走してくださって、色々お話もしてくださって大変楽しかったです!!

-楽屋噺

執筆者:

関連記事

落語家の選手名鑑が発売

野球が好きな方は選手名鑑を見ると思います。鉄道が好きな方は時刻表を買うと思います。演芸が好きな方はこれを読みましょう!! 日本で唯一の演芸雑誌「東京かわら版」さんによる『東西寄席演芸家名鑑』¥2200 …

no image

こんなの落語じゃない!

 「歩く現代アート」こと桂しん乃姉さんの話ですが、姉さんの落語は常人には到達できないところにあります。姉さんの落語を初めて聞く方は面食らうことを請け合います。古典至上主義おじさんとかは烈火のごとく「こ …

no image

黒紋付とかけてるんだよ!

お正月の挨拶動画を花いち兄さんとYouTubeで撮りました。落語家の正月は黒紋付袴姿が正装です。井の頭には『黒門』という黒い鳥居があるので、そこでサムネイル用の写真を撮りました。 黒紋付と黒門がかかっ …

no image

後輩がブログで私の悪口を書いていたので、ここで紹介する

 新しくブログを作ったので、どんなもんかと「志ん松 ブログ」で検索をかけてみました。 ん?あれ?「おい志ん松。はじめての芝公園お寺de落語|入船亭遊京大全」というブログを発見。入船亭遊京(いりふねてい …

no image

歩く現代アートの高座

 私のような凡庸な人間は高座で個性を出そうと必死ですが、中には個性ダダ漏れの人もおります。「ちょっとは個性抑えろよ」と言いたくなる人の代表が、歩く現代アートこと桂しん乃姉さんです。私は姉さんの「道具や …