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寄席の恐ろしい風習

 寄席には恐ろしい風習があります。噺家はいつ寄席に入るか知らないのです。寄席や落語協会から「この日寄席は入れますか?」というような連絡は一切ないのです。決定事項として顔付けが送られてくるのです。当然入 …

破門になって一蔵兄さんにだまされたという話

 前座の時分(きょう介時代)に色々やらかして破門になりまして。何日かぶらぶらしておりますと、始(当時半輔)が心配したのか連絡をくれまして… 兄さん呑みいこうよ! いいよ、暇だから! 志ん松 前座をして …

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順子先生の隣に立たせてもらった思い出

 あした順子ひろし先生のひろし先生が亡くなった後、順子先生はお一人で高座にあがり途中で前座を呼んで掛け合いをされてました。特に打ち合わせをする訳でもないのですが、前座が何を言おうと対応され笑いにされて …

6月の出演情報は夏空の雲の様

 もう5月も終わりですね、初夏です。今日なんぞは通り雨が降ったり、雷が鳴ったりと。家の中にいる分には涼しく過ごしやすくて結構ですな。  6月に入るので、志ん松の予定を発表したいと思います。 夏空の雲の …

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先輩の陰口を叩いてたらやさしい天罰をくらった北海道

  2~3年前に北海道に二つ目5~6人で行くお仕事がありました。一番先輩が一蔵兄さんでした。一蔵兄さんをご存知の方はジャイアンみたいな人だと思ってるかもしれませんが、本当はとても繊細な心を持った人です …